( 仮称 ) 相模原市市民の森に関する事項に係る答申について
本日、 (仮称)相模原市市民の森検討委員会から市長に対し、 「(仮称)相模原市市民の森に関
する事項」について答申がありましたので、お知らせします。
(仮称)相模原市市民の森については、潤水都市さがみはらのシンボルとして、市内の森林
を多くの市民が知って身近に感じることができるきっかけとなるよう、平成24年10月3
日に同委員会に対し、その「候補地の決定及び基本構想の策定」についての検討を諮問した
ものです。
1 答申の日時及び出席者
(1)日 時:平成26年2月14日(金)午後2時から午後2時30分まで
(2)出席者:・(仮称)相模原市市民の森検討委員会
委員長 下村 彰男氏(東京大学大学院 教授)
副委員長 坂本 重光氏(津久井郡森林組合 専務理事)
・本市
市長、小星副市長、環境経済局長、経済部長
2 検討経過
8名の委員から構成された同委員会において、平成24年10月3日から平成25年
11月18日までの計7回にわたり審議が重ねられ、現地視察のほか、多様な視点からの
候補地の選定や基本構想の策定に向けた検討が行われました。
3 答申の概要
別紙のとおりです。
4 今後の予定
答申を踏まえて、(仮称)相模原市市民の森基本構想(素案)を取りまとめた後、パブリッ
クコメント等を実施し、平成26年9月を目途に基本構想を策定する予定です。
平 成 2 6 年 2 月 1 4 日 相 模 原 市 発 表 資 料
担当課:津久井経済観光課 電話:042-780-1416(直通)
( 仮称 ) 相模原市市民の森検討委員会委員名簿
<委 員>
区 分 氏 名 所 属 団 体 等 備 考
学識経験者 下村 彰男 東京大学大学院 教授 委員長
自治会連合会
小野沢 良雄 津久井地区自治会連合会 会長
平林 清 光が丘地区自治会連合会 会長
金子 匡甫 東林地区自治会連合会 会長
森林組合 坂本 重光 津久井郡森林組合 専務理事 副委員長
観光協会 吉山 茂利 相模原市観光協会 理事
公募委員
滝口 清吾 市内在住
畑 久男 市内在住
<オブザーバー>
氏 名 所 属 団 体 等
石井 洋三 神奈川県県央地域県政総合センター水源の森林部 部長
(仮称)相模原市市民の森に関する事項に係る答申の概要
1 検討の概要
市民をはじめとする多くの人に津久井地域の豊かな自然に触れる機会を提供するとともに、水源地 域の森林を守り、育てる体験を通じて自然環境に対する意識の醸成や林業の普及啓発を図ることを目 的として、次のとおり(仮称)相模原市市民の森(以下「市民の森」という。)の候補地及び基本構想に ついて検討を行った。
2 候補地の決定
(1)候補地について
市有地や財産区有地を中心として、アクセス、土地の状況、散策路等の既存施設や周辺の集客施 設の状況等を踏まえ、次の4箇所を候補地として比較検討を行った。
①城山湖周辺 ②中野山・平代山周辺 ③石老山・ふるさとの森周辺 ④藤野園芸ランド周辺
(2)位置の選定
「石老山・ふるさとの森周辺」を選定するのが適切である。
選定に当たっては、各候補地の現況及び将来性等のポテンシャル評価や、さがみはら森林ビジョ ンに掲げられた市民の森の設置目的を実現するための条件に照らし、総合評価を行った。
3 市民の森基本構想
(1)機能
さがみはら森林ビジョンに掲げられた「知って・使って・身近になる」を実現するため、市民の 森には、次の機能が求められる。
・ 森林を身近に感じることができる機能
・ 市民活動ができる場としての機能
・ 林業の担い手育成のための機能
・ 健康増進のための機能
(2)ゾーニング
さがみはら森林ビジョンから想定される市民の森における活動イメージと4つの求められる機能 から、次のゾーニングが考えられる。
森林管理体験ゾーン ・森林整備 ・森林体験 ・市民、企業の活動拠点等
・インフォメーション
環境教育ゾーン ・環境教育活動(自然観察会等) ・指導者の育成活動等
ふれあいゾーン ・水辺遊び等 ・現地の木材で作った遊具遊び(ツリーハウス等) 散策
・ウォーキングゾーン ・ハイキング ・バードウォッチング等
(3)テーマ
ゾーニング及び各ゾーンの機能を踏まえ、「多様な主体で育む交流発展型市民の森の創出」をテー マとして市民の森を整備していくことが望ましい。
別 紙
(4)整備方針
ア 事業推進の基本的考え方
・市民参加により基本計画や設計・整備を行いながら、段階的に利用・活動内容を拡充していく ことが望ましい。
・行政が主体となる整備内容は必要最低限とし、周辺施設との連携も含めて、市民主体で整備範 囲を拡大していくことが望ましい。
イ 段階別整備の方針
整備を3段階に分け、段階ごとに整備を実施していくことが望ましい。 第1段階:森林整備の着手
第2段階:森林整備範囲の拡大・市民利用の開始 第3段階:市民利用の多様化
(5)組織づくり
整備段階に応じて地元団体等を交えた組織を設置し、市民の森の管理運営組織の構築も見据えた 組織づくりを進めていくことが望ましい。